KANZAKI, Masahide

KANZAKI, Masahide at

試論:コードというのは対象物を体系的な記号(符号)で表現したもの、あるいはそのための規則。体系の全体像があり、その中での位置づけを示すものといえる。だからふつうは最初に全体を設計して符号を用意する。文字コードもそうだし、プログラムのコードはその言語体系を用いたアルゴリズムの符号化ということだろう。識別子は対象物を他と区別するための記号。体系というよりは適用範囲(スコープ)があって、予め全体像を決めずに必要に応じて割り当ててもよい