世界の野生動物、２０２０年までに３分の２絶滅も　ＷＷＦ CNN.co.jp、2016年10月27日

世界の脊椎動物、70年以降に5分の3減少 WWF AFPBB News、2016年10月27日

1970年以降、魚類、鳥類、両生類、爬虫類、哺乳類の個体数が58％または5分の3近く減少した。このままだと2020年までに3分の2に減少する可能性がある、という。

この40年間で、野生動物は58%減少した：WWF報告 WIRED.jp、2016年10月30日

1970年と比較して3分の2、とのこと。すでに個体数は42％にまで減少しているのに、このままいくと4年後には66％に減少する、とはどういうことか。

しかし、保全生態学を専門とするデューク大学のスチュアート・ピム教授はBBCに対し、報告書の数字のなかには「非常にあいまいなものがある」と語っている。

「例えば、どこからデータを取得したのかに注目すると、当然西欧に非常に偏っています。そのほかの地域に注目すると、データがかなり少ないだけでなく、非常に大雑把なデータであることがわかります」